就労者の体験談パート2。

入所初日。先ずは粘土細工から、型を使ってやってみる・見本や写真を見ながらやってみる・とりあえずやってみる。なかなか思ったようには出来ないが、素焼きがされ、釉薬を使って色付けをすることになったが絵具とは違い釉薬の粉を見ただけでは色具合が分からない。釉薬のビンの色見本を参考にして出来上がりの色を想像しながら塗ってみる。
先生からも「焼いてみなければどんな感じになるか誰にも分からないよ」と言われ、
初めての自分の作品ができ上がるのを楽しみに待った。
次の日、焼きあがった作品を見て驚いた。
「こんな色のイメージではなかったのに!!」「想像した色と全く違う。何故?」「均等に塗ったはずなのに何故こんなにムラができているの?」と落胆していると、他の人が「いい感じだよ」「これ、いい味出てるよ」と言ってくれる。少し気恥しくもあり、嬉しい気持ちになる。「よし、今度はもっと上手く作ろう」と意欲がわいてくる。まだまだ未熟だがこれからいろんな物をドンドン作って楽しんでやろうとワクワクしている。

                                 伊佐次