家紋というのを最近ではあまり目にしませんが、時代劇などでは持ち物にも家紋、宿泊する宿にも家紋。
いろいろなところに、自分はこうゆう人間ですという目印として印籠のようなものを持っていました。
今では免許書というものや、保険証というのを求められますが、そういうものには家紋がありません。
良い意味でも、悪い意味でも、お家柄というのを大切にして、そこに誇りを持っているので、悪いことをすることが無く、どこぞの誰だというのが一目で分かり易くしています。
現代では、暗い場所や、誰か分からないような状況で犯罪が起こり易いそうですが、自分を名乗るということはほとんどしていません。
自分に誇りを持つなんて古い考えですかね。


