生きた魚を料理するということは、こと日本では当たり前なことなのですが。
よくよく考えてみると、動いている魚を瞬時に刺身にできるのはとても器用なことだと思います。
自然界での生き物はほとんどが生きている状態から、かじりつくということで食べていますよね。
死んだフリというのがありますが、そうすると、腐っているかもしれないので食べないそうです。
だから、動いている生き物を基本的には食すそうで、人間もどこかで同じなのかも知れませんよね。
ですが、料理人などでは、熟成という方法で、3日くらい寝かせた方が美味しいということだそうです。
うん、その昔は屋根裏へ食べ物をつるして、囲炉裏の煙で燻製にし、保存したそうです。
それが美味しかったので、燻製料理が産まれたそうで。
確かにサーモンの燻製は美味しいですよね。
生きているものをそのままよりも、また、その上があるなんて面白いです。


